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PRODUCT HISTORY製品年表

  • 1948年3月 前田鉄工株式会社として設立

  • 1950年代

    日本初アルミ合金製脚立・はしごの誕生

    AS (折たたみ脚立)

    軽く、丈夫で美しい”をコンセプトに、アルミ合金製の脚立・はしごを開発。中国電気通信局をはじめ、日本電信電話公社仕様に認定された。

    ▶︎1950年代ナカオ初期のはしご

    HD (二連重複はしご)HC(二連軽便はしご)HS (一連はしご)

    1956年12月 株式会社中尾金属梯子製作所と改称

    ▶︎折りたたみはしご4-3・5-3

    3つ折りたたみでジェラルミンと鋼管の組み合わせ構造の線路工事用はしご。
    近畿電気通信局をはじめ、日本電信電話公社仕様に認定された。
  • 1960年代

    日本初 さや式二連伸縮はしごの開発

    ▶︎中尾式二連伸縮はしご標準(MED)型

    上はしごが下はしごのフレーム内に収まる構造となる、さや式を開発。下端幅は八の字に広げることで、安定性にも考慮。
    これらの方式は、現在のはしご(スカイライトⅡ)にも継承される。

    八の字に広げるさや式

    FRP製はしごの開発開始

    当時はしごに使用されていたFRP素材は、割れやすいものだったが、共同の研究開発によりエンジニアリングプラスチックとして優れたFRPを開発。
    割れにくく、絶縁性にも優れた素材を生み出すことに成功した。

    ※FRP…グラスファイバー強化プラスチック

    ▶︎日本電信電話公社規格FRP製脚立・はしご

    GF型6-3型はしご
    ▶︎日本国有鉄道規格FRP製はしご▶︎日本国有鉄道規格トローリーチェッカー
  • 1970年代

    ▶︎アルミ合金製 枝打はしご

    従来の鉄製・木製のムカデはしごに代わる、業界初アルミ合金製 枝打はしごを開発。
    軽く、分割できるため「山林での運搬・保管が簡単!腐食しない!」と大好評で、ヒット商品となった。

    構造改革期〜初のシリーズ製品へ

    現代の新シリーズの礎になった製品。

    • ▶︎ノッポ(二連伸縮はしご)

    • ▶︎ドンキー(脚立兼用はしご)

    リベット一体構造(従来型)

    独自に開発したビスや、リベットを使用しない画期的な踏ざん、リベット一体構造(PET、PED)を搭載。
    ガタ、ネジレなどに強いナカオ独自の画期的な新製法を採用し、これにより生産性を向上させた。
    さらにドンキーは、開き止めにメッキ塗装を施し、初めて脚立に色をつけた製品。
    端具も同色に合わせ、のちのナカオグリーンとなる。

  • 1980年代

    ▶︎ハイカラシリーズ

    支柱にビニールコーティングし、インテリア性に富んだオシャレな脚立の先駆けとなる。

    ハイカラ木目ハイカラカラー

    ▶︎中尾昇柱用具

    業界初!電柱の第一足場釘まで、安全かつ簡単に昇降するための吊り下げ型の用具を開発。

    脚部伸縮はしごの登場

    ▶︎ジャッキー(脚部伸縮式アルミ合金製脚立兼用はしご)

    脚部伸縮

    日本初のアルミ合金製脚部伸縮はしごで、それまで危険を伴った段差のある場所での作業を可能にした。

    1987年2月 株式会社ナカオと改称

  • 1990年代

    安全ダブルロック方式を開発

    ▶︎1990年代に登場したピッチシリーズ

    ピッチCX(四脚調整式アルミ製はしご兼用脚立)ダイバピッチGT(四脚調整式アルミ製台場)

    ▶︎ケンヨウキャタツのび太郎
    (四脚調節式はしご兼用脚立)

    1980年代に製造され、'94DIYショウinOSAKA新製品コンクール通商産業省局長賞を受賞

    スプリングの押し上げ力によるロックと、伸縮脚に荷重がかかるロックと、荷重分ロックされる安全ダブルロック方式を開発。
    荷重がかかればかかるほど、強く固定される構造になっている。
    つまっみを引っ張った状態で下に押し下げるだけで脚の伸縮ができ、手を離せば自動にロックされる。
    その技術は現在のナカオ製品の多くに継承されている。

    可搬式作業台の開発

    ▶︎GTW 通称:タチウマ
    (四脚調節式足場台 可搬式作業台)

    脚立と足場板の機能を1台でこなし、建設業界などでアルミニウム合金製作業台が使用される先駆けとなる。

    新しいタイプの「移動式室内足場」として仮設工業会の認定を取得。このことが認定基準を新規施行するきっかけとなり「アルミニウム合金製可搬式作業台」更に「移動式室内足場第2種」という新しいジャンルの認定基準を生み出した。

    ※現在GTWは、アルミニウム合金製可搬式作業台の認定を取得。

    → 2000年代「楽駝」へ進化

  • 2000年代

    現在の主力製品が続々誕生

    ▶︎楽駝 (四脚調節式足場台 可搬式作業台)※左製品

    業界初スライド式手がかり棒業界最大級のステップ幅などさまざまな創意工夫が込められている。
    さらに業界初側方転落防止機能付一体収納式バー「セーフティガード」転倒防止「アウトリガー」がオプションで加わり、より安全な作業が可能になる。

    2021年2月国土交通省によるNETISの認定を取得

    ※セーフティガード +SKY-15-4、SKY-18-4

    ▶︎勇馬 (四脚調節式足場台 可搬式作業台)※右製品

    楽駝がさらに進化した次世代モデル。
    2021年2月国土交通省によるNETISの認定を取得
    ※セーフティガード +ESK-14、ESK-18、ESK-20
    • ▶︎運ぱん君UK(アルミ製台車)

    • ▶︎コンステージ(アルミ合金製移動式室内足場)

    サン₃太サンノテ(三連伸縮)

    ▶︎【業界初】サン₃太(三連伸縮はしご)※左製品

    上はしごと中はしごが1本のロープで連動し、同時に伸縮する、循環式はしご伸縮ロープを搭載。

    ▶︎【業界初】サンノテ(三連伸縮はしご)※右製品

    高所作業での安全性と作業性を向上させるために開発した、上部支持金具「サンノテ」を搭載。
  • 2010年代

    安全な脚立とは何か!たゆまなき挑戦

    ▶︎【業界初】ダン吉
    (アウトリガー一体式四脚伸縮式専用脚立)

    第66回電設工業展「JECA FAIR 2018」製品コンクール
    (一社)日本電設工業協会奨励賞を受賞
    壁面や傾斜地、段差地でもはしごの水平レベルを維持し、また側方転倒を防止し安全な作業状態を保つことができる伸縮式アウトリガーを4本の支柱全てに内蔵した業界初の脚立を開発。
    詳しくは、ダン吉誕生物語をご覧ください。

    ダン吉誕生物語を見る

    ▶︎レン太 Aタイプ (三連伸縮はしご)

    水平レベル調整機能付アウトリガーを標準装備。
    セパレートタイプのエンドレスロープで、上はしごと中はしごの伸縮ロープを独立させ、はしご伸縮時の操作順序をなくした。

    ▶︎アルロックキャリー (アルミ合金製平床台車)

    工場現場用に、耐荷重1tの荷物が運べる軽量台車を開発。

  • 2020年代

    ありそうでなかった製品が満を持して令和に疾走!

    • ▶︎コンスミンゴ

      約4m〜5mの高さの作業で活躍する高所作業台。揺れ、ガタツキが最大限軽減するよう工夫。
      スピーディな組立・収納により、作業の迅速化も実現した。

      コンスミンゴ
    • ▶︎コンスアーチ

      2.1mの長い作業床と下の広い空間で、オフィスや店舗の什器をまたぐ作業に最適な製品。

      コンスアーチ

    ▶︎アルハボ

    現場での貴重品の保管・盗難防止にも活用できる折畳み式ボックス。
    アルロックキャリーに搭載すると移動式セキュリティボックスにもなる。
    (※AHK-2、AHK-2Eを除く)

    アルハボ

私たちはマテリアルの可能性を追求し、
今後もより快適・安全な製品を開発していきます。

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